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【2025年最新】プラントエンジニアリング年収ランキング|施工管理・設計で稼げる企業とは?

記事まとめ(要約)

  • プラントエンジニアリングは、石油・ガス・発電・化学など多分野を支える社会インフラ産業
  • 平均年収トップは「JFEエンジニアリング」「日揮ホールディングス」で 1,083万円クラス
  • かつては激務のイメージもあったが、DX化・働き方改革により労働環境は改善傾向

「プラントエンジニアリングって大変そう?」「やっぱり激務なのでは?」──そう考える方も多いかもしれません。
しかし実は今、プラント業界は非常に“熱い”分野です。
脱炭素や再生可能エネルギー、水素プロジェクトなど世界的なエネルギー転換の波を受けて、需要は急拡大中。
さらにBIMや3D CADといったデジタルツールの導入、働き方改革の推進により、労働環境も着実に改善されています。今回はプラントエンジニアリングについて、解説します。

この記事の編集者
梶井 龍一郎

建キャリNEXT シニアコンサルタント
梶井 龍一郎

大学を卒業後、企画営業に従事
転職し20年以上人材業界に携わる。
現在は技術者をメインとしたキャリアサポートと人材教育を10年以上行っており、
累計6,000人以上の転職支援をサポートしている。
東京都出身、二児の父。

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目次

・プラントエンジニアリングとは? ・プラント施工管理と設計の特徴 ・【2025年最新版】プラントエンジニアリング平均年収ランキングTOP10 ・よくある質問①:「プラントエンジニアリングは激務なの?」 ・よくある質問②:大手エンジニアリング会社とメーカー系企業、どちらがおすすめ? ・まとめ総括|プラントエンジニアリングの働き方と転職先

プラントエンジニアリングとは?

プラントエンジニアリング(プラント建設会社)は、生産設備の投資事前調査、設計、機材調達、建設、据え付け、試運転始動、操業保全などの一連の業務等を行います。
単に工場を建設するのではなく、プロジェクトごとに専門チームを構成し、生産プロセスの各種ノウハウの提供を工場建設という形で行います。石油やガス、電力、化学製品など、私たちの生活に欠かせない資源やエネルギーを供給する基盤を担っており、 設計から調達、施工管理、試運転、保守まで幅広い工程を網羅しています。 主な分野は以下の通りです。

エネルギー関連プラント(石油精製・液化天然ガス)

石油精製所やLNG(液化天然ガス)プラントは、エネルギー供給の中枢を担います。
巨大な装置や配管ネットワークを設計・建設するため、高度な設計力と施工管理力が求められます。
近年はエネルギー転換期を迎えており、環境対応やカーボンニュートラル技術への取り組みも進んでいます。

発電プラント

火力・原子力・水力・再生可能エネルギーなど、多様な発電設備を建設するのも プラントエンジニアリングの大きな役割です。
特に再生可能エネルギーや水素発電など新しい技術領域では、将来性のあるキャリアフィールドとして注目されています。
発電プラントでは、安全基準や品質管理が厳格であり、グローバルな技術基準に対応する力が必要です。

化学プラント

化学製品や医薬品、素材を生産するプラントは、私たちの生活を支える重要な施設です。
ここではプロセス設計や配管・設備設計の専門知識が活かされます。
特に高付加価値な製品を扱うため、精密な制御技術や安全設計のスキルが重視されるのが特徴です。

プラント施工管理と設計の特徴

施工管理

施工管理は、プラント建設現場の進行全体を統括する役割です。
工程・品質・安全という「三大管理」を遂行しながら、協力会社や発注者との調整を担い、計画通りに工事を進めます。
大規模プロジェクトでは数百人規模の現場を動かすこともあり、リーダーシップとマネジメント力が求められます。
必要とされる資格には、1級施工管理技士(建築・土木・管工事・電気工事など)や技術士があり、保有しているとキャリアアップや転職市場で大きな強みになります。
特に海外案件やプラントメーカーとの協働では、英語力や国際規格への理解も重要なスキルとなります。

設計

設計は、プラントの頭脳としての役割を果たす職種です。
配管・機械・電気・計装などの分野ごとに専門性が分かれ、CADや解析ソフトを使いながら図面作成・安全性評価・コスト検討を行います。
勤務先はメーカーやエンジニアリング会社の設計部門が中心で、経験を積めばプロセス設計や全体設計など上流工程に携わるチャンスもあります。
資格としては、1級施工管理技士(管工事、電気工事)、技術士(機械・化学・電気電子など)、一級建築士、エネルギー管理士などがキャリア形成に有利です。
高度な専門知識を身につければ、国内外での求人需要が高く、将来的に年収1,000万円を超えるキャリアも現実的です。

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【2025年最新版】プラントエンジニアリング平均年収ランキングTOP10

プラントエンジニアリング業界の大手10社を平均年収ランキング形式でご紹介します。
企業によって年収に差があるので転職する際は事前にチェックが必要です。

【2025年】プラントエンジニアリング平均年収ランキングTOP10(有価証券報告書より引用)
順位 企業名 平均年収(万円)
1 JFEエンジニアリング 1,083
2 日揮ホールディングス 1,083
3 千代田化工建設 1,000.3
4 東洋エンジニアリング 958
5 東芝プラントシステム 860
6 太平電業 816
7 三井E&Sホールディングス 800
8 川崎重工業(プラント部門) 770
9 IHI(プラント部門) 760
10 住友重機械工業 750

よくある質問①:「プラントエンジニアリングは激務なの?」

キャリア面談でよく聞かれるのが「プラントエンジニアリング=激務なのでは?」という質問です。
確かに過去には長時間労働や海外出張の負担が大きかった時代もあり、そのイメージが残っています。
しかし現在は働き方改革やデジタル化が進み、環境は大きく変わりつつあります。

近年は働き方が改善されている

業界全体で労働環境の改善に取り組んでおり、施工管理ソフトやBIM(Building Information Modeling)、3D CADの導入によって設計・施工管理の効率が大幅に向上しました。
また、労働基準法の改正に伴う残業規制や、週休2日制の浸透も進んでいます。
これにより、以前に比べて残業時間は削減され、シフト制や在宅勤務を導入する企業も増えてきています。

よくある質問②:大手エンジニアリング会社とメーカー系企業、どちらがおすすめ?

「グローバル案件に挑戦したいなら大手? 安定性を重視するならメーカー系?」――プラントエンジニアリングでのキャリアは、どのタイプの企業を選ぶかによって大きく変わります。
ここでは大手エンジニアリング会社とメーカー系企業の違いを比較します。

大手エンジニアリング会社とメーカー系企業の比較

大手エンジニアリング会社とメーカー系企業の比較
大手エンジニアリング会社 メーカー系企業
働き方

海外案件・大規模プロジェクトが多い

海外出張や長期駐在の可能性があり、国際的な案件に携わる機会が豊富。負荷は大きいがスキルアップの幅も広い。

国内勤務中心で安定

国内の自社設備や顧客案件が中心で、転勤・出張は比較的少ない。ワークライフバランスを重視したい人に向いている。
給与・待遇

高水準の給与と手当

プロジェクト手当・海外手当などが加算され、総年収は業界トップクラス。若手から高年収を目指せる。

安定した給与と福利厚生

基本給は大手エンジ会社に劣るが、賞与・家族手当・住宅補助が厚く、長期的に安定した収入が得られる。
キャリアの将来性

幅広いキャリアパス

施工管理や設計の経験から、PM(プロジェクトマネージャー)や海外拠点のリーダーへ昇進可能。市場価値も高い。

専門領域に特化

自社製品・技術に特化したキャリアを積める。ゼネラリストよりもスペシャリスト志向に向いている。

まとめ総括|プラントエンジニアリングの働き方と転職先

プラントエンジニアリングは、社会インフラを支える大規模産業であり、 設計・施工管理ともに高度な専門性が求められる分野です。
近年はエネルギー転換や脱炭素社会への対応が加速しており、 石油精製・LNG、発電、化学プラントなど多様な分野で人材ニーズが拡大しています。

働き方としては、施工管理は現場でのマネジメント力、 設計は専門知識と技術力が重視されます。
必要とされる資格には、1級施工管理技士、技術士、一級建築士、エネルギー管理士などがあり、 これらを取得することでキャリアアップや年収アップにつながるのが大きな特徴です。

転職先としては、大手エンジニアリング会社でグローバル案件に挑戦する道もあれば、 メーカー系企業で自社製品や技術に特化した安定したキャリアを積む道もあります。
いずれの選択肢でも転職エージェントを活用することで非公開求人や高年収案件に出会える確率が高まります。

プラントエンジニアリング業界は、働き方改革やDXの進展で従来よりも労働環境が改善され、 キャリア形成のチャンスも広がっています。
自身の強みや志向に合わせて、設計・施工管理のどちらで専門性を高めるか、どの企業タイプを選ぶかを考え、 長期的に成長できるキャリアを描いていきましょう。

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