大手不動産グループエンジニアリングのコストマネジメント責任者
【年齢は関係ない!】経験が武器になる。大手ゼネコン管理職から大手不動産グループ企業に転職成功事例

S.S様(仮称)さん 50代 男性
- 転職前
- 東証プライム上場ゼネコンの積算責任者
年収900万円
- 転職後
- 大手不動産グループエンジニアリングのコストマネジメント責任者
年収950万円
- 資格建築設備士/1級電気工事施工管理技士
- エリア東京
転職活動を始めた理由を教えてください。
前職では長年培った経験を活かし、一定の成果を上げることができました。
しかし、組織の体制や業務領域の関係で、新しいスキルを習得する機会が限られており、現状以上の成長は難しいと感じていました。
50代という年齢ではありますが、これまでの経験を土台に、さらに専門性を高めて付加価値のある人材として活躍したいと考え、転職を決意しました。
担当コンサルタントの評価
非常に親身に対応していただき、企業への確認事項も正確に対応してくださり大変助かりました。
一方で、内定企業との事務的なやり取りでシステム上の行き違いがあり、一週間ほど余分に時間を要した点は少し残念でした。ただし、結果的には転職に伴う準備期間を確保できたため、今では良かったとも感じています。
50代後半での転職でしたが、第一希望の企業に内定でき、大変安心しました。担当コンサルタントの方には心から感謝しています。この年齢で再度お世話になることはないかもしれませんが、大変頼りになるコンサルタントさんでした。ありがとうございました。
今回の転職活動全体を振り返って
特によかったこと・学びになったこと
50代後半での転職だったため、正直なところ良い条件での転職は難しいと思っていました。しかし、担当コンサルタントの方に多くの企業をご紹介いただき、その中から第一希望の企業に内定をいただくことができました。
改めて、今の時代は前職での職歴や経験が非常に重要であると実感しました。
特に施工管理や設計、設備管理といった分野では、現場で培った知識や資格、マネジメント経験がそのまま評価されます。年齢を重ねても、過去にどんな案件を担当し、どのような課題を解決してきたかが明確であれば、即戦力として高い評価を受けられます。
「何ができるか」より「何をやってきたか」が重視されるのが、技術職転職の現実だと痛感しました。そのため、今後技術職で転職を考える方は、過去の実績を棚卸しし、具体的に語れる状態にしておくことが非常に重要だと思います。
反省点
3月から転職活動を始め、5月頃には決まると考えていたため、内定前に前職を退職してしまったことが反省点です。
確かに、退職したことで複数の面談に対応でき、企業研究にも時間を割けたのは良かったのですが、収入が一時的に途絶えたことや、もし転職活動が長引いていたら生活面で不安が大きくなっていたと思います。
結果的には良い方向に進みましたが、今振り返ると「在職中に転職活動を進めるリスク回避の重要性」も実感しました。