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【2025年最新】ゼネコン年収ランキング|施工管理で稼げる建設会社とは?

記事まとめ(要約)

  • 平均年収1位は鹿島建設
  • 年収が大きく異なる理由3選は、案件規模と単価の違い、組織規模、福利厚生
  • 年収が高いほど激務イメージは現在は違う
  • エリアにこだわる方は、地場ゼネコンがオススメ

「施工管理でしっかり稼ぎたい」「もっと大きな現場でキャリアを積みたい」──そんな思いを抱えている方に向けて、本コラムをお届けします。

今回は、スーパーゼネコン・大手ゼネコン・準大手〜中堅ゼネコンを対象に、最新の年収ランキングTOP10を徹底解説。有価証券報告書やIR資料をベースに、2025年最新版としてまとめました。

信頼性のあるデータをもとに、転職先として魅力的な企業を比較・検討できる内容となっています。転職を検討している方はもちろん、将来のキャリア設計にもぜひお役立てください。

ちなみに「ゼネコン」とは、“General Contractor(ジェネラル・コントラクター)”の略で、日本では総合建設会社を指す言葉として定着しています。

建築・土木などの大型工事プロジェクトにおいて、設計・施工・安全管理・予算管理・工程管理など、工事全体を一括して請け負うのがゼネコンの役割です。

実際の工事作業は下請企業(いわゆるサブコン)に任せることが多く、ゼネコンはプロジェクト全体を統括しながら、品質や納期、安全性を担保するマネジメントのプロとして機能します。

国内では「スーパーゼネコン」と呼ばれる大手5社(鹿島建設・大林組・清水建設・竹中工務店・大成建設)をはじめ、中堅・地域密着型のゼネコンまで数多くの企業が存在し、インフラ整備や都市開発、防災・復興といった社会課題に対する重要な役割を果たしています。

つまり、ゼネコンは単なる「建設会社」ではなく、都市や社会を支える“プロジェクト統括の中枢”のことを指します。

この記事の編集者
梶井 龍一郎

建キャリNEXT シニアコンサルタント
梶井 龍一郎

大学を卒業後、企画営業に従事
転職し20年以上人材業界に携わる。
現在は技術者をメインとしたキャリアサポートと人材教育を10年以上行っており、
累計6,000人以上の転職支援をサポートしている。
東京都出身、二児の父。

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目次

・ゼネコンで年収が大きく異なる理由3選 ・【2025年最新版】ゼネコン平均年収TOP10 ・よくある質問「年収が高いほど激務なのでは?」 ・「稼ぎたいけど出張・転勤はしたくない…」そんな方におすすめの選択肢とは?

ゼネコンで年収が大きく異なる理由3選

そもそも同じ施工管理職であっても、ゼネコンごとに年収が大きく異なる背景には、いくつかの構造的な要因があります。以下に代表的な3つの理由を解説します。

施工案件の規模と単価の違い

スーパーゼネコンや大手ゼネコンでは、数百億円規模の国家プロジェクトや再開発案件を手掛けることも珍しくありません。これにより、会社の売上や利益が大きく、比例して技術者の年収水準も高くなる傾向があります。

組織規模と人材育成方針の違い

大手ゼネコンほど教育研修・資格取得支援制度が整備されており、長期的な人材投資が前提となっています。その分、評価制度も段階的に整備されており、昇給・昇格が明確で年収が上がりやすい仕組みになっています。

福利厚生・諸手当の充実度

住宅手当、資格手当、家族手当、現場管理手当など、基本給以外の支給額が企業によって大きく異なります。特に準大手以下の企業と比べ、スーパーゼネコンでは年間支給総額が大幅に上回るケースも多く、実質的な手取りベースでも差がつきやすいのが現実です。

このように、ゼネコン業界においては「どの会社で働くか」によって、年収も将来のキャリアパスも大きく左右されると言えます。

【2025年最新版】ゼネコン平均年収TOP10

施工管理職において、年収は転職先選びの⼤きなモチベーションです。年収重視の転職を検討している方へ、2025年最新の企業別平均年収ランキングをまとめました。

ここでは、2025年版の有価証券報告書や各社のIR情報をもとに、平均年収が高い順にランキング形式でご紹介します。これから転職を考える方や、キャリアアップを視野に入れている方にとって、参考にしてください。

第1位:鹿島建設

  • 創業:1,840年
  • 平均年収:約1,163万円
  • 従業員数:約8,200名
  • 特徴:トンネル・プラント・原子力など大型土木に強み。施工管理専門性が高く評価される。
  • 出典:企業IRページ

第2位:大林組

  • 創業:1,892年
  • 平均年収:約1,066万円
  • 従業員数:約9,200名
  • 特徴:都市開発・商業施設の施工に定評。マネジメント力重視。
  • 出典:企業IRページ

第3位:大成建設

  • 創業:1,873年
  • 平均年収:約1,025万円
  • 従業員数:約8,700名
  • 特徴:プラント・土木領域に強く、現場監理経験者が高く評価される。
  • 出典:企業IRページ

第4位:竹中工務店

  • 創業:1,610年
  • 平均年収:約1,010万円
  • 従業員数:約7,800名
  • 特徴:高層ビル建設・構造設計の技術力が際立つ。
  • 出典:採用ページ

第5位:清水建設

  • 創業:1,804年
  • 平均年収:約982万円
  • 従業員数:約11,000名
  • 特徴:大規模建築・環境設計のノウハウが豊富。
  • 出典:企業IRページ

第6位:前田建設工業

  • 創業:1,919年
  • 平均年収:約977万円
  • 従業員数:約3,300名
  • 特徴:ダム・トンネルなどインフラ中心型。実力がダイレクトに収入に反映。
  • 出典:企業IRページ

第7位:長谷工コーポレーション

  • 創業:1,937年
  • 平均年収:約963万円
  • 従業員数:約2,500名
  • 特徴:マンション施工管理に特化、安定感・専門性ともに高い。
  • 出典:企業IRページ

第8位:安藤ハザマ

  • 創業:1,889年
  • 平均年収:約963万円
  • 従業員数:約3,300名
  • 特徴:土木・公共工事に強み。現場調整能力が重要視される。
  • 出典:企業IRページ

第9位:奥村組

  • 創業:1,907年
  • 平均年収:約946万円
  • 従業員数:約2,200名
  • 特徴:ビル建築・土木両対応。地域密着型現場運営。
  • 出典:企業IRページ

第10位:五洋建設

  • 創業:1,896年
  • 平均年収:約889万円
  • 従業員数:約3,800名
  • 特徴:建築・土木・海外案件対応力に優れる。
  • 出典:企業IRページ

(※年収は2025年6月最新の有価証券報告書、またはIR資料・大手転職サイト(doda、マイナビ転職など)の公開情報を基に独自に集計したものです。)

このように、各ゼネコンにおいても年収には企業ごとに大きな差があり、どのゼネコンを選ぶかによって収入は大きく変わってきます。

施工管理職として、より高い年収やキャリアアップを目指したい方は、ぜひこの最新ランキングを参考に、自分に合ったゼネコン選びを進めてみてください。

※他順位は、11位 三井住友建設888.5万、12位 東鉄工業860.2万、13位 鉄建建設857.5万、14位 熊谷組848.2万、15位 戸田建設841.1万が続きます。

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よくある質問「年収が高いほど激務なのでは?」

ゼネコンの年収ランキングを見ると、上位企業では平均年収800万円以上というケースも多く、これだけのが年収があるということは「相当きついのでは…?」と不安に感じる方も少なくありません。

たしかに、かつてのゼネコン業界では長時間労働・夜勤・休日出勤といった働き方が常態化していた時代もありました。しかし現在では、労働基準法の改正や業界をあげた働き方改革の推進により、就業環境は着実に改善されています。

具体的には、フレックスタイム制度やPC強制シャットダウン、ノー残業デーの導入、またBIM・現場管理アプリの活用により、かつて時間がかかっていた工程が大幅に効率化されています。

もちろん、工期直前や天候による遅れなどで一時的に業務量が増える時期もありますが、それでも以前と比べると「年収が高い=激務」という図式は崩れつつあるのが実態です。

不安があるなら、エージェントに相談を

「ゼネコンで高年収を得たいが、働き方が心配」という方は、建設業界に特化した転職エージェントを活用するのがおすすめです。

  • ① 業界特化の非公開求人にアクセス可能:労働環境が整った企業や、管理職候補の高年収ポジションも多数
  • ② 働き方や残業時間の「リアル」がわかる:企業ごとの口コミや現場の声をもとに情報提供
  • ③ 書類・面接対策・条件交渉まで一貫サポート:在職中でも効率的な転職活動が可能

ゼネコン業界は今、変革期にあります。高年収と働きやすさを両立できる時代にこそ、正しい情報と専門家の支援を活用することが鍵です。

不安な点がある方は、ぜひ信頼できるエージェントに相談し、自分にとって本当に納得できるキャリア選択を目指してください。

「稼ぎたいけど出張・転勤はしたくない…」そんな方におすすめの選択肢とは?

施工管理職を志望する方の中には、「できれば転勤は避けたい」「長期出張は厳しい」という思いを持つ方も少なくありません。

実際、大手ゼネコンでは広域エリアを担当することが多く、勤務地が全国にわたるケースも。また、複数現場をまたぐ移動や、泊まり込みの案件が発生することもあります。

そういった方におすすめしたいのが、「地場ゼネコン」への転職です。

地場ゼネコンとは?

地場ゼネコンとは、特定の都道府県やエリアに拠点を構える地域密着型の建設会社のことを指します。中には創業50年以上の老舗企業や、自治体・地元ディベロッパーと長年取引のある堅実な企業も存在します。

地場ゼネコンを選ぶメリット

  • ① 転勤なし・通勤圏内の案件が中心:地域密着のため、原則として遠方出張なし
  • ② ワークライフバランスがとりやすい:勤務時間や休日が安定しており、家庭との両立も可能
  • ③ 地域案件でも年収600〜700万円の例も:経験者・資格保有者なら地元でも高収入が狙える

実際の求人例(一部)

  • 【静岡県/S建設】 年収650万円~|転勤なし|土日休|公共工事メイン
  • 【福岡県/H建設】 年収700万円可|地元マンション・商業施設の施工管理
  • 【大阪府/N工務店】 年収620万円~|地域密着50年の老舗企業|夜勤なし

このように、地元で安定して働きたい方にもチャンスは豊富にあります。

エージェントを活用することでより効率的に探せる

地場ゼネコンの中には、ハローワークや自社サイトのみで募集している企業も多く、情報収集が難しいのが実情です。

そのため、地域に強い転職エージェントを通じて、非公開求人を含めて探すのが効率的です。

「地元で、年収も上げたい」「家族の近くで腰を据えて働きたい」そんな希望をお持ちの方は、ぜひ一度弊社エージェントにご相談ください。

まとめ・総括

近年、ゼネコン業界全体の年収水準は上昇傾向にあり、働き方改革の浸透や案件の大型化に伴い、施工管理職にとって魅力的な待遇を提示する企業が増えています。

特にスーパーゼネコンから地域密着型の中堅ゼネコンまで、企業ごとに働き方や給与体系には大きな違いがあるため、年収ランキングは転職先を選ぶ重要な判断材料になります。

本コラムでご紹介した2025年最新のランキングをもとに、自分に合ったキャリアプランを考えるきっかけにしていただければ幸いです。

もし、どのゼネコンが自分に合っているかわからない、年収を上げたいが転職に不安がある──そんな方は、建設業界専門の転職エージェントである私たちにお気軽にご相談ください。

市場動向や企業ごとのリアルな情報、面接対策まで、経験豊富なアドバイザーがあなたの転職を全面サポートいたします。

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