【2025年最新】サブコン年収ランキング|施工管理で稼げる建設会社とは?
記事まとめ(要約)
- 会社ごとに年収が異なるのは、案件の規模・単価や福利厚生の差による
- サブコン平均年収トップは「大気社」で 1,068.5万円
- 【サブコン=激務】は過去のイメージ。DX化・働き方改革で環境改善が進んでいる
「サブコンってやばい?」「サブコンは激務って本当?」──そんなイメージを持つ方も少なくありません。しかし実際には、働き方改革やDXの導入により環境は大きく変化しています
本記事では、現役の転職エージェントが、「【2025年最新】サブコン年収ランキング」、「施工管理職としてサブコンで年収を上げるためのポイント」、「就職・転職活動を成功させるおすすめの活用法」まで徹底解説します。

建キャリNEXT シニアコンサルタント
梶井 龍一郎
大学を卒業後、企画営業に従事
転職し20年以上人材業界に携わる。
現在は技術者をメインとしたキャリアサポートと人材教育を10年以上行っており、
累計6,000人以上の転職支援をサポートしている。
東京都出身、二児の父。
サブコンとは? ゼネコンとの違い
「ゼネコン」とは、建築・土木工事を総合的に請け負う総合建設会社のこと。一方、「サブコン(サブコントラクター)」とは、空調設備工事、電気設備工事、衛生設備工事など、設備系などの専門分野に特化した下請けの施工会社です。
専門性が高く施工管理としてのスキルを活かせる職場であり、求人市場でも評価が高まっています。近年では、ゼネコンより稼げるサブコンも増えつつあり、転職希望者にとって注目の選択肢です。また電気工事施工管理技士や管工事施工管理技士が多く活躍する企業です。
会社ごとで年収に差が出る3つの理由
なぜ同じ施工管理職であっても、会社ごとに平均年収が大きく違うのでしょうか?
その背景には、案件の規模や専門分野、そして福利厚生や手当といった構造的な要因が存在します。
ここでは、サブコン業界で年収に差が生まれる3つの代表的な理由を解説します。
案件の規模と単価の違い
大手ゼネコン案件を請け負うサブコンほど高単価案件が多く、施工管理の稼ぎも向上。特に空調や電気設備工事では、大規模商業施設やオフィスビル案件を手がける企業が高水準です。
専門性によるスキルの差
空調・衛生設備工事、電気設備工事など、特定分野で高度なスキルを持つ人材は重宝され、それが求人時の条件・年収に反映されます。
福利厚生・手当の充実
資格手当や現場管理手当、住宅手当などの制度が整ったサブコンでは、名目上の基本給以上に手取りが高くなる傾向があります。企業によっては手当だけで数十万円規模の差が出ることも。
【2025年最新版】サブコン平均年収ランキングTOP10
サブコンの年収ランキングとして、大手10社をご紹介します。
企業によって年収に差があるので転職する際は事前にチェックが必要です。
順位 | 企業名 | 平均年収(万円) |
---|---|---|
1 | 大気社 | 1,068.5 |
2 | 高砂熱学工業 | 1,028.5 |
3 | 朝日工業社 | 1,012.0 |
4 | 新日本空調 | 955.1 |
5 | ダイダン | 905.3 |
6 | 三機工業 | 878.3 |
7 | 住友電設 | 861.8 |
8 | きんでん | 848.9 |
9 | 関電工 | 818.5 |
10 | 日本電設工業 | 811.8 |
よくある質問①:「サブコンは激務なの?」
キャリア面談を行うと、求職者の方からよく「サブコン=激務なんですよね?」という質問をいただきます。確かに一昔前までは、夜間作業や休日対応が常態化していた時代もあり、長時間労働のイメージが根強く残っています。しかし現在は状況が大きく変わってきています。
現在は、かなり緩和されていて働きやすい
業界全体で働き方改革の取り組みが進み、施工管理アプリの導入やBIM(建築情報モデリング)の活用によって、図面修正や現場管理の効率が格段に向上しました。
また、労働基準法の改正により残業時間の上限規制が強化され、各社とも36協定遵守や週休2日制の徹底に積極的です。これにより、以前に比べて残業削減やシフト制運用が一般化し、就業環境は確実に改善されています。
よくある質問②:大手サブコンと地場サブコン、どちらがおすすめ?
「年収重視で大手にいくべきか? それとも転勤なしで地元に根ざすか?」――施工管理のキャリアは、どのタイプのサブコンを選ぶかで日々の働き方も将来の選択肢も大きく変わります。ここでは大手サブコンと地場サブコンのメリット・デメリットを整理しました。
大手サブコンと地場サブコンの比較
大手サブコン | 地場サブコン |
---|---|
働き方 | |
広域配属・長期出張の可能性有 広域配属・長期出張の可能性が高く、繁忙期の負荷は相対的に大きい。頻度を事前に確認すべき。 |
ワークライフバランス◎ 通勤圏内の現場が中心で移動負担が少ない。現場と内勤のバランスが取りやすく、業務量のコントロールもしやすい。ただDXツールの導入が遅れている企業も |
給与・待遇 | |
給与&福利厚生は最高クラス 高い水準の基本給+手当(残業・出張・現場・資格)が厚く、総年収が伸びやすい。 |
比較的高い給与 経験・資格に応じて年収600〜700万円を十分に狙える。家族手当や資格手当などで手取りも安定。 |
キャリアの将来性 | |
幅広いキャリアの選択肢 大規模な現場の経験がある人材は市場価値UP。昇格・専門職・PMなどパスが明確。 |
市場価値は担当現場次第 特殊・大型案件の実績を作りにくく、技術職として経験が積めない場合がある。 |
まとめ|施工管理職として稼ぐならサブコンも選択肢に!
サブコンでも年収1,000万円以上の企業が複数存在し、十分「施工管理で稼ぎたい」方の希望が叶えられる市場です。
特に空調設備工事・電気設備工事・衛生設備工事に強いサブコンは、スキルアップと高収入を両立できるキャリア形成先です。
求人探しには、建設業界に強い転職エージェント活用が鍵。非公開求人も含め、企業ごとの労働環境情報や具体的仕事内容まで相談できる支援が得られます。